皆さん、こんにちは。
5月も後半となり、わんちゃん、猫ちゃんたちは、ダニの被害などは大丈夫ですか?
うちには現在エアデールテリアが1頭います。
天気がいい日には外で日光浴をしています。
今年は、犬・猫のノミ・マダニ対策に使用しているお薬を使う時期が遅くて
目の周りにダニを発見!急いで使用しましたよ~。
今日は「重症熱性血小板減少症候群」通称「SFTS」について
死に至ることもあるマダニ感染症ですが、人では大体5月ごろをピークに発生数が増える
ということです。
2011年に中国で初めて報告され、その後2013年に国内で初めて報告されて以降
。400名以上の感染者が報告され、その感染地域は西日本が中心でした。
この病気は、致死率が10~30%と高く、予防薬や治療法も未だ発見されていないと言
うことです。
そもそも、SFTSウイルスを保有したマダニは西日本だけではなく東日本にも分布しています。まだ、おおくの医療機関で知られておらず、見逃された可能性もあります。
近年では、犬から感染したとされる症例や、2016年に猫から感染したと思われる人の
死亡症例も報告させています。
北海道では近年、SFTSウイルスの近縁のウイルスが発見され、四肢に麻痺がが生じるなどの症状も報告されています。
病気そのものを予防することはできませんが、マダニの寄生を予防をすることはできます
。
定期的なブラッシングやシャンプー、飼い主も草むらや山などに行くときは長そで、長ズ
ボンで虫の侵入を防ぎながら、マダニ予防効果のある虫よけスプレーなどを使用しましょ
う。
風邪でもないのに発熱や倦怠感が続くようであれば早めの医療機関を受診しましょう。
今であれば新型コロナを疑われそうですが、発症前に草むらに行きました、登山に行きま
した、キャンプに行きました、という詳細を伝えるとともに、もしかしたらマダニに噛ま
れたのではないでしょうか?SFTSに感染した可能性はないでしょうか?など確認できるよ
うに、ある程度の知識を持ちましょう。
知識を持つことも予防の一環でありますよね!
しっかり洗いましょう!
ペットシッタ‐Story
北海道標茶町にあるペットシッターサービスです。 大切なご家族の一生に寄り添い続けていきたい。 「初めまして~さようなら・・・」の日まで
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